Eigerでのジョブリクエストのご紹介: プリントリクエストの効率的管理

組織のプリントジョブを管理するオペレーターは、多くの場合、さまざまなソースからのリクエストを手作業で追跡し、整理し、優先順位を付ける必要があります。この作業は時間がかかり、不要な手間につながります。オペレーターは、電子メールや、メッセージスレッドや、スプレッドシートや、ときには付箋の山の中から情報を探し出し、ジョブリクエストの状態を手作業でリクエストの送信者に伝える必要があります。また、リクエストの送信者は、オペレーターの手を煩わさない限り、リクエストが正しく受信されたかどうかを確認できません。

アディティブワークフローに統合されていないサードパーティの追跡ツールを使用する場合、オペレーターやリクエスト送信者による余計なデータ入力が必要になります。ユーザーが追跡ツールにリクエストを登録または送信するのをうっかり忘れると、リクエストしたパーツが期限までにプリントされない可能性があります。

統合されたプリントジョブ管理プロセスがないと、プリンターに意図しない空き時間ができたり、プラントの管理者がプリンターの使用状況とキューについて十分に把握できなかったりします。アクセスできるユーザーなら誰でも価値の低いプリントジョブをプリンターに送信できるので、価値の高いプリントジョブが後回しにされるおそれがあります。

サードパーティ製のジョブ管理ツールは以前からありますが、Eigerワークフローに直接統合されたツールを使用すれば、組織の可視性が向上し、プリントジョブキューのプロセスを大幅に効率化できます。

1. デザイナーはEigerを使用して数秒以内にプリントジョブをリクエストできるので、メッセージやサードパーティ製の追跡ツールに時間をかけて手作業でデータを入力する必要はありません。

2. プリントオペレーターは、すべてのジョブリクエストと主な詳細情報を、Eiger内部の単一のダッシュボードに表示して管理できるので、エラーや見逃しの危険が減ります。

3. 一元化された1つのキューを使用することで、プリントオペレーターはリクエストを簡単に整理して優先順位を付けることができます。

4. プリントジョブをリクエストした従業員は、プリントオペレーターに問い合わせなくても、ダッシュボードを使用してステータスを確認できます。

5. リクエストの送信、追跡、実行を一元化されたツールで行えるので、パーツが誤って見逃される危険性が減ります。

Eigerのジョブリクエスト機能の使用方法については、こちらのサポート記事をご覧ください。

ジョブリクエスト、Digital Forgeサブスクリプション、またはMarkforged 3Dプリントソフトウェアについてご質問がある場合は、当社までお問い合わせいただくか、当社の教育用記事をご覧ください。